世間にまことしやかに広まる、真実か、作り話かわからないがひっそり伝わる都市伝説をご紹介。

結婚式でなれそめ

こんばんは、こうちゃんです。

一生に一度の大切な思い出でもある結婚式。
近年では、婚姻届を出すだけで、結婚式を挙げる人が少なくなってはきているが、それでも女性なら誰もが一度は経験したい行事だろう。
そんな美しく華々しい結婚式には、あまり知りたくない都市伝説が存在した。

友人や知人の結婚式に出席した際に、こんなことを思ったことはないだろうか?
「あいつあんな可愛い子とどこで知り合ったんだ?」
と。
よほど親しい友人や知人であれば、馴れ初めなどは聞くまでもないが、あまり親しくない友人だと、出会いの経緯などを知らないことも多い。
進行役の司会の話によって馴れ初めを知ることも多いとか。

しかし、ほとんどの場合、あまり馴れ初めについては触れられず、「共通の趣味を通じて・・・」などと曖昧な表現で終わることが多い。
これについて、婚礼司会のベテランの人はこう語る。

「実は、こういった馴れ初めの話は印象をよくする為の方便な場合がほとんどなんです。例えば、よく耳にする”共通の趣味を通じて”というのは『出会い系で知り合った』という内容のことで、ナンパなどは『運命的な出会い』と表現することが多いんです。」

確かに、結婚披露宴で「出会い系で知り合いました♪」というのは、あまりにも印象が悪い。
それを隠すために、こういった曖昧な表現で誤魔化しているのだとか。

他にも、合コンは「知人主催のお食事会」、婚活パーティーは「イベント」、友人の元カレや元カノの場合は「友人の紹介」と表現するらしい。
正直、あまり聞きたくなかった話である。

ネットの普及などにより、出会い系によって知り合うケースが多くなっているからこその話ではあるが、こういった無駄なウンチクを知ってしまうと、ついついそっちの方に気がいってしまい、素直に司会のスピーチが聞けなくなりそうだ。

こうちゃん